自転車タイヤ交換にチャレンジ
自転車タイヤ交換にチャレンジ❗
タイヤの寿命はおよそ3年ほどが目安だといわれております。
また、3年未満でも走行距離が1,000㎞ほどで交換時期です。
交換時期を過ぎての使用は、走行性能も低下しますし、
最悪の場合パンクして、コントロールを失うリスクが高まるため、
早めに交換しましょう。
自転車のタイヤ交換の基本的な手順を説明します!🚲🔧
🔹タイヤ交換の手順①
必要な道具を準備します
✅ 新しいタイヤ(タイヤ側面のサイズを確認)
✅ 新しいチューブ(バルブ形状→英式・仏式・米式の確認)
✅ 新しいリムフラップ(損傷がある場合交換リムテープも可)
✅ タイヤレバー
✅ハブ レンチ or スパナ14・15㎜(車輪の着脱に必要)
✅ スパナ8㎜・10㎜ バルブナット・ブレーキなどの分解・組み立て
✅ 空気入れ
🔹タイヤ交換の手順②
車体からホイールを取り出しましょう。
1.自転車を逆さまにします。(またはスタンドをたてておく)
2.車輪を外します。(使用工具・前輪14㎜ 後輪15㎜のBOXレンチ)
3.前輪は、ブレーキのアーチを開く(10㎜スパナ眼鏡レンチ)でナットを緩め車輪を取り出します。
4.後輪は、ブレーキ取付金具とチェーンを外してナットを緩め車輪を外します。
🔹タイヤ交換の手順③
古いタイヤとチューブを外します。
1.空気を抜きバルブナットを外します。
2.リムをキズ付けないようにタイヤレバーを使い、タイヤとチューブをリムから外します。
💡(タイヤレバーは、3本使うと簡単に外れます)
🔹タイヤ交換の手順④
新しいタイヤとチューブを取り付ける
1.ニップルの摩擦からチューブを守るリムテープ(リムバンド)の状態を確認をしましょう。(損傷していたら交換しましょう。)
2.新しいタイヤを片側だけリムにはめます。
3.チューブのバルブをバルブ穴に通します。
4.外した時と反対のイメージでタイヤの中にチューブを均等に入れます。(少し空気を入れるのがコツです)
※チューブもタイヤと同様に摩耗していますトラブル回避の為に同時に交換しましょう。
5.チューブの嚙みこみに注意してタイヤをリムにはめます。
6.最後は、工具は使わないで手で押し込みます。(チューブを傷つけないため)
🔹タイヤ交換の手順⑤
空気を入れて調整する
1.ビードにチューブが挟まって無いか確認しましょう。(正しく装着してないと破裂の恐れがあります。)
2.空気をゆっくり入れながら、タイヤが均等にはまっているかチェックしましょう。
3.適正空気圧(タイヤ側面に記載)まで入れるましょう。
🔹車輪を元に戻す⑥
1.外した時と反対のイメージで車輪をフレームに戻しましょう。
2.車軸(ハブナット)の締め付け及びブレーキ取付部品を元に戻し、動作確認を忘れずに行いましょう。
3.後車輪は、チェーンの張りを確認して車輪を元に戻しましょう。
これで交換完了!🙌
タイヤ交換は、慎重に進めれば、さほど難しくありません。
★チャレンジしてみましょう。