🚨 雨天時の自転車走行の注意点

雨の日の自転車走行は危険がいっぱい。
道路が滑りやすくバランスがとりにくくなり、
雨粒が目に入り視野が狭くなりたり雨音で周りの音も聞こえにくくなるため、
事故の危険性が高くなります。
いつもより危険が多いということを十分に意識して、安全第一を心がけましょう。

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雨天時の自転車走行の注意点

雨天時の自転車走行においては、以下の点に注意しましょう。
①「かさを差して、自転車に乗るのはやめましょう」
②服装・装備の工夫
③ 制動距離の増加に注意!
③スリップに注意!
⑤視界の確保
⑥他車・歩行者から見えやすくする。 
⑦安全なルートの選定
⑧「無理をしない決断」
 
①かさを差して、自転車に乗るのはやめましょう。
道路交通法違反となります。
危険とされる主な理由は、運転中の視界が悪くなり、
視界を遮ることで周囲の交通や歩行者に対する注意が散漫になり、
傘を持つことによって、片手で運転しなければならなくなり、
ブレーキがかけにくくなるため、非常に危険です。
バランスを崩したり、ハンドル操作が不安定になることが考えられます。
事故のリスクが高まります。

② 服装・装備の工夫
雨の日は、タオルや靴下などの準備も大切です。
傘さし運転をしない為には、レインウエアが必須です。
レインウエアの選択❓
レインポンチョ、レインコート、レインスーツの3種類があります。
それぞれの特徴は……

1️⃣レインポンチョ:着脱が簡単で頭からすっぽりかぶるタイプ、

 膝から下は、雨にさらされているため足元が濡れやすく、風でバタつきやすいため注意が必要です。
 レインパンツや防水のシューズカバーと併用するとより快適になります。

2️⃣レインコートは、前開きのデザインが多く、羽織るように着用できます。

 ファッション性が高く、仕事帰りに寄り道をする場合や、おしゃれを楽しみたい方に向いています。
 袖がしっかりついているため動きやすいですが、風でバタつきやすいため注意が必要です。

3️⃣レインスーツは、上下が分かれているセパレートタイプです。

 しっかりとした防水性が求められる人におすすめです。
 ただし、上下セットなので着脱に時間がかり収納時のかさばりを考慮する必要があります。

サイクルライフに合ったレインウエアを選びましょう。


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・事前に防水スプレーを使用!

防水スプレーを使うメリットは、スプレーを吹きかけた靴や衣類が、
雨水や汚れなどを弾くようになること。
撥水効果が高まることで、水濡れによるリスクを軽減します。
(※使用できない素材もあります。注意書きをよく読んで、正しく使用しましょう。)


③ 制動距離の増加に注意
ぬれた路面を走るときなどは、摩擦抵抗が小さくなり制動距離が長くなります。
通常(乾燥路面)の場合の約1.5倍の距離が必要です。

停止前にスピードを抑えて、走行しましょう。
前後ブレーキを同時に使うことで安全性が高まります。
いつもにもまして、慎重に運転するようにしましょう。
リムブレーキ(Vブレーキ、キャリパーブレーキ)は濡れると効きが悪化します。

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キャリパーブレーキ サギサカECサイト グリモラ販売サイト

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④スリップに注意転倒の恐れ⚠️

• 雨が降ると道路が滑りやすくなります。
特に濡れた歩道の白線・マンホール・鉄板・タイル舗装などは、非常に滑りやすく危険です。
• 曲がるときは無理にハンドルを切らず、スピードを十分落しましょう。
• 急発進・急ブレーキは避け、操作はすべて「ゆっくり・丁寧」に走行しましょう。

⑤視界の確保
雨の日でも安全に自転車に乗るためには、視界を確保する工夫が必要です。
クリアレンズのアイウェアやクリアフード付のレインウエアを選ぶのも良い方法です。
直接目に入る雨を防止し視界を確保します。
※フードをかぶると周囲の音が聞こえにくくなるので注意しましょう。

前カゴに荷物を入れるときは、透明な雨カバーを使うと前方の視界を遮らずに済みます。
薄くてコンパクトなので収納に長け、カバンなどに入れておけるのでひとつ持っておけば急な雨にも対応できます。
簡単に装着できるため、通勤や通学におすすめです。

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⑥ 他車・歩行者から見えやすくしましょう。
• 雨の日は暗くなりがちなので、ライトの常時点灯がオススメです。
 ハブダイナモライトは、点灯しても重くならず、電池も要りません。
• 反射材入りレインウェアや反射バンドは、後方の視認性と安全性をアップします。
• 後方に点滅テールライトをつけると、他車から見えやすくなります。

常時点灯可能なライト💡 
                

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 電池不要で、自動点滅するテールライト。

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⑦走行ルートの選定
水たまりの多い道、排水が悪い道、路面が荒れた道は予期せぬ危険をもたらす可能性があります。
また、交通量の多い道では、水しぶきや視界不良による接触リスクが高まるため、安全な迂回路を選びまよう。

⑧「無理をしない」判断も大切‼️
 冠水・視界不良・強風を伴う場合は、自転車の使用自体を控える選択も重要です。
 公共交通機関の利用や、タクシー、徒歩への切り替えも検討しましょう。

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