2025.02.17
自転車走行時の信号機について。
自転車が従うべき信号の種類
① 車両用信号(通常の青・黄・赤の信号)
② 歩行者用信号(青・赤の人型信号)
③ 自転車専用信号
自転車は、車用と歩行者用、どっちの信号に従ったらいいのか、判断に迷うことがあります。
どっらの信号に従うべきか自転車のルールを理解しましょう。
① 車両用信号(通常の青・黄・赤の信号)
自転車は 「軽車両」 に分類されるため、基本的に 車両用信号(青・黄・赤の信号) に従います。
・青 → 進行可能です。
・黄 → 基本は、止ままりましょう。(停止位置で安全に停止できない場合は進行できます。)
・赤 → 停止位置で停止しましょう。
② 歩行者用信号(青・赤の人型信号)
・「歩行者・自転車専用」標識がある歩道 を走行している場合、歩行者用信号に従うことになります。
「自転車横断帯」がある場合のみ、自転車に乗ったまま渡れます。
それ以外は場合は、自転車から降りて歩道を歩いてわたりましょう。
③ 自転車専用信号
自転車横断帯向けの自転車専用信号機です。
「自転車専用信号」がある交差点では、専用信号が優先となります。
④信号無視は違反 (道路交通法第7条)
「赤信号での無理な横断」「歩行者用信号無視」など重大な事故につながるため厳しく処罰されます。
取り締まりが強化されておりますので信号は必ず守りましょう。
⑤ 正しい右折の方法(右折時の信号ルール)
自転車は、右折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、かつ、交差点の側端に沿って徐行しなければなりません。
■信号がある交差点での右折(2段階右折)
信号①が青信号で進み交差点を直進して渡り終えた所で止まります。
自転車の向きを右側に変えます。
信号②が青に変わったら直進しましょう。
赤線のように交差点を内回りして右折をしないようにしましょう!
二段階右折を正しく行わないと、他の車やバイクとの接触リスクが高まり、大きな事故に巻き込まれてしまう可能性がります。
■信号のない交差点での右折
左側端の走行で交差点の向こう側まで直進して、まわりの安全確認をして右折します。
赤線のように交差点を内回りして交差点の中央を走行して右折をしないようにしましょう!
基本は車両用信号に従う(車道走行時)
歩道や自転車横断帯を通る場合は歩行者用信号に従う
自転車専用信号がある場合は、それを優先する
信号無視は違反! 罰則があるので注意
右折時は、信号がある場合は2段階右折が基本ルール
交通ルールを守り、安全運転を心がけましょう。