電動アシスト自転車とは
電動アシスト自転車とは?
電動アシスト自転車は、1993年に日本のメーカーから発売されました。
人力+電動モーターの力で、楽に走行が可能となりました。
「楽さ・便利さ・多用途性」が高く評価されて、徐々に世界に広がりました。
車で移動するよりも遥かに温室効果ガス削減につながることから環境にやさしく、
高齢者の移動手段としても見直されてます。
電動アシスト自転車の特徴❗
🔋 1.電動モーターによるアシスト機能
ペダルをこぐ力に応じてモーターがアシスト(補助)してくれます。
アシストは人力を超えない範囲で行われ、最大で人力の2倍まで補助してくれます。(法律で規定)
🚴 2. 楽な走行が可能
長く辛い坂道や強い向かい風でも楽にこげる、重い荷物を運ぶ時や、長距離走行でも疲れにくい。
搭載されるモーターは、大きく分けて、 「ハブモーター」と「ミッドドライブモーター」の2種類があります。
・「ハブモーター」=ホイールの中心にモーターが内蔵されており、メンテナンスしやすいのが特徴です。
急な坂道では力不足を感じることがあります、そのため平地での電動アシスト自転車の利用がメインの方におすすめ
・「ミッドドライブモーター」=クランク部分にモーターが搭載され、特徴は何と言ってもアシスト力が高く坂道に強いです。
ペダルを踏みこんだ際にすぐにモーターがアシストしてくれますので、タイムラグがなくスムーズに走行することができます。
👪 3. 幅広いユーザーに人気
高齢者や体力に自信がない人、子育て中の親御さんに人気です。
アシスト機能の恩恵を特に感じられるのがシニア世代!
きつい上りの坂道でも、モーターのアシストでラクラク乗れる。
園児の送迎にうれしい子乗せ仕様も多く販売されております。
通勤・通学や買い物、など、日常利用に便利です。
🔧 4. バッテリー搭載
リチウムイオンバッテリーを使用するのが一般的です。
✔️バッテリー容量も重要!
坂道が多い地域にお住まいの場合、搭載バッテリー選びには特に注意が必要です。
坂道でのアシスト走行は、平坦な道を走る場合に比べてバッテリーにかかる負荷が格段に増える為、
バッテリー容量が大きめのモデルを選びましょう。
8.0Ah~8.9Ahで表示されております、Ahの前の数値が大きいほど大容量となります。
⚠️バッテリーには寿命が有ります。
バッテリーは消耗品であり、ある程度の年数で交換が必要です。
寿命の目安は、使用頻度や環境にも左右されますが、寿命は、3~4年(充電700回程度)です。
最近ではメーカー純正品ではないバッテリーが流通していますが、
充電中に発火してしまう恐れがあるので、交換する際は必ず純正品に取り換えましょう。
🔌 5. 充電が必要
充電切れは、アシストしませんので付属の専用充電器で充電しましょう。
家庭用100Vコンセントで充電ができます。
リチウムイオンバッテリーは、いつでも継ぎ足し充電が可能です。
万が一の充電切れを防ぐために、頻度高く充電を行っても問題ありませんし、
満充電前になる前に充電を停止しても問題ありません。
充電時間は容量によって、充電にかかる時間は異なります3~6時間程度で満充電となります。
⚠️バッテリー本体の盗難が急増しております、盗難防止にバッテリーにも施錠しましょう。
⚖️ 6. 通常の自転車より重い
電動アシスト自転車は、日々の生活を快適にする便利な乗り物ですが、
普通の自転車にバッテリー・モーター・操作スイッチ等のパーツが装備されているので、
どうしても車体は重くなります。
軽快車ママチャリやシティサイクルで約15~20kgほどです。
「車体の重さ」自体は解消できない問題です。
🚨 7. 法的な取り扱い
「自転車」として扱われます。(免許・ナンバー不要)アシスト比率や速度制限などの法規制があります。
安全な利用のための型式認定を受けた「TSマーク」が貼付されている電動アシス自転車を使用しましょう。
🛠️ 8. メンテナンスが必要
バッテリーやモーターは定期的な点検・交換が必要となります。
安全性が損なわれている状態で走行していると、事故や故障などに繋がってしまう恐れがあります。
年に1度は販売店で点検をしてもらうことが大切です。
早期に不具合に気づけばそれだけ修理費も安く済むかも知れません。
🛒 9. 価格帯
一般的なモデルで10万円前後から。
高性能モデルや子ども乗せ対応モデルでは20万円以上するものも有ります。
電動アシスト機能が付いてない自転車に比べ非常に高価です。
保障のしっかりしたメーカーから選びましょう。
グリモラは㈱サギサカが運営するショッピングサイトです
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